• "交通安全"(/)
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  1. 姫路市議会 2021-09-22
    令和3年9月22日建設委員会−09月22日-01号


    取得元: 姫路市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-11
    令和3年9月22日建設委員会−09月22日-01号令和3年9月22日建設委員会 令和3年9月22日(水曜日) 建設委員会 議会会議室 出席議員  汐田浩二蔭山敏明宮下和也萩原唯典、  梅木百樹、重田一政今里朱美 欠席議員  松岡廣幸 開会                 9時55分 都市局                9時55分 前回の委員長報告に対する回答 ・高齢化により、免許証を返納してバス利用する人が増えていくと思われることから、乗降時に発生する渋滞を解消することができるよう、バスベイ整備を早急に進められたいことについて  本年1月に策定した姫路総合交通計画の中でバスベイ設置推進を掲げ、交通渋滞の緩和、追突事故の防止、バス定時性確保などのため必要な施設として、運行本数交通量の多い路線や、乗降客数の多いバス停留所について、重点的にバスベイ設置を進めていくこととしているところである。  該当するバス停留所については、停留所付近の歩道の有無や幅員バス停留所の位置などの現地調査を実施しているが、歩道に十分な幅員がない場合や、県が管理する道路であるため市単独での整備を進めることが困難な場所も多く、バスベイ設置が容易でない状況も多くある。  しかしながら、今後、積極的なバス路線利用促進交通渋滞緩和等を図っていくためにも、県管理道路については、県への要望を積極的に行っていく。  一方、市道に設置されているバス停留所については、道路管理者をはじめ関係者との調整を進めていく中で、既存道路植樹帯を活用するなどの手法により、まずは実現の可能性のある箇所からバスベイ設置整備に取り組んでいきたいと考えている。  付託議案説明議案第106号 委託協定締結について(山陽本線英賀保自由通路整備工事委託協定締結
    質疑・質問             10時02分 ◆問   議案第106号について、山陽本線英賀保自由通路整備工事完了後、英賀保駅がどのように変わるのか具体的にイメージすることができない。はりま勝原駅のようになると思えばよいのか。 ◎答   大まかなイメージとしては、そのとおりである。  ただし、はりま勝原駅は橋上駅であり、改札口が駅2階の中央付近にあるが、英賀保駅は地上駅であり、既存の南側改札口に加え、新たに北側改札口設置し、自由通路を通って南北を行き来できるようにするという若干の違いがある。 ◆問   跨線橋については、いずれ撤去することになると思うが、自由通路開通後も当面は利用するのか。それとも、開通と同時に利用できないようにするのか。 ◎答   工期令和8年3月末までであるが、令和6年度までに自由通路を完成させ、自由通路利用可能となった後、残り工期跨線橋解体撤去等を行う予定である。跨線橋自由通路を併用する時期が僅かにできるかもしれないが、基本的には、自由通路が開通すれば、跨線橋は撤去される。 ◆問   自由通路整備は3年半ほどで終わるが、跨線橋撤去等完了するのは令和8年3月であり、工事全体の工期は4年半ぐらいという理解で間違いないか。 ◎答   そうである。 ◆問   英賀保駅北側土地区画整理事業が進み、住宅街となるにつれて、英賀保駅の乗降客数は増加している。駅の南側には大きな駐輪場があるものの、北側には駐輪場が少なく、不足していると聞くが、どのような対策を講じているのか。 ◎答   現在、建設局において、英賀保駅北側に新たな駐輪場整備拡充する計画がある。既に有料駐輪場設置しているため、新駐輪場の開設時期については、駅北側人口増加の程度により判断するとのことである。 ◆要望   建設局と連携して、できるだけ早期に新駐輪場設置できるように取り組んでもらいたい。 ◆問   英賀保自由通路整備については、駅に近接する工事であることなどから、西日本旅客鉄道株式会社工事を委託し、工事費は、工事完了後に本市の確認を経て精算するということである。委託協定における契約金額から増額もしくは減額となることもあり得るということなのか。 ◎答   基本的に増額はない。契約金額17億3,030万5,000円が上限であり、精算する。  まれに、鉄鋼価格が急激に上昇するなど予測できない要因から工事費増額が生じ、契約金額増額変更になる場合がある。 ◆問   北改札口の新設や自由通路整備等によって、どのような効果がどれぐらいあると見込んでいるのか。 ◎答   現在、英賀保駅を北側から利用しようとすると、エレベーターがない狭い跨線橋を渡り、一旦南側へ行かなければならない。  整備後は、駅北側にある駅前広場からエレベーターに乗って自由通路に入り、北改札口利用することができるようになるため、高齢者等の負担が大きく軽減されると考えている。 ◆問   英賀保自由通路整備工事完了と同時期にJR姫路英賀保間新駅も完成すると思うが、英賀保駅と新駅との兼ね合いについて、どのように考えているのか。 ◎答   英賀保駅の自由通路令和6年度中に開業、新駅令和7年度中の開業を目指して事業を進めている。 ◆要望   英賀保自由通路整備工事は、地元からの大きな要望事項の実現であり、利用者安全性利便性を高める大変よい事業である。  同工事JR姫路英賀保間新駅設置により、地域としての利便性が向上し、周辺地域もさま変わりしていくと思われる。都市局として、地域の変化を注視しつつ、まちづくりを進めてもらいたい。 都市局終了             10時11分 【予算決算委員会建設分科会都市局)の審査】 建設局               11時28分 前回の委員長報告に対する回答 ・都市計画道路広畑幹線ほか1路線橋梁下部その1工事に係る請負契約締結について、残り用地買収をしっかり進めるとともに、本件は河川内での工事となるため、台風等による大雨などの影響で工期が遅れることがないよう、工事進捗管理を丁寧に行われたいことについて より一層計画的に用地買収を進めるとともに、工事については、安全第一を最優先とし、不測の事態にも適切な対応ができるよう、現場管理進捗管理を図っていく。 ・姫路自転車活用推進計画における安全な自転車利用啓発について、通学路において、高校生自転車スピードを出して走行し、危険だと感じる状況が見られることから、警察とも連携して、高校生に対して自転車の乗り方を啓発するような取組について検討されたいことについて 今後、同計画における安全な自転車利用啓発に関して、自転車レーンの走行や車道の左側通行スピード抑制など、自転車利用に係る整備箇所での看板等による啓発活動に加え、危機管理室と連携して警察等との協力体制を図りながら、高校生に対して自転車の安全な乗り方を啓発するような取組に努め、交通安全意識や交通マナーの向上につなげていきたいと考えている。 ・自転車歩行者道については、状況をしっかり調査した上で、自転車歩行者にとって危険性がある場合には、道路標識に即した道路となるように、交通管理者である公安委員会対応を協議されたいことについて 自転車歩行者道上に自動車を停車させて、自転車歩行者通行支障を及ぼしているような状況の把握は、日常的に行っている道路パトロールの強化に加えて、市民の方などからの通報があった場合にも、早急に現地調査を実施したいと考えている。  また、現地調査の結果、危険性が考えられる場合には、適正な道路標識設置取締り等の指導を含めた対応を要請するなど、公安委員会とは緊密に連携していきたいと考えている。 ・白浜市場線東ルート整備事業に関係することについては、議会も把握しておくべき内容だと思われることから、今後は速やかに報告されたいことについて 同事業に係る損害賠償請求事件については、7月5日に第1回口頭弁論神戸地方裁判所姫路支部で行われ、請求の棄却を求めて応訴したところである。  本事件は、現在係争中であり、今後、司法の判断を仰ぎ対応することになるが、現状において詳細を明らかにすることは、今後、訴訟を展開していく上で大きく影響を与えることになるため、交渉活動の遂行を第一に考え、当面は公開を控えたいと考えている。  なお、資料に特別委員会で説明した東ルート事業訴訟に至るまでの経緯参考資料として添付している。  ただ、同事業に関係する訴訟以外の案件等については、今後は適宜適切な時期に議会に説明したいと考えている。  付託議案説明議案第103号 姫路道路占用料徴収条例の一部を改正する条例について ・議案第107号 市道路線の認定及び廃止について  報告事項説明糸引小学校線道路改良事業における忠魂碑移設工事について ・浜手緑地白浜地区芝生植栽工事について 休憩                11時46分 再開                12時56分 質疑・質問             12時56分 ◆問   糸引小学校線道路改良事業については、平成22年11月に糸引地区連合自治会より要望書の提出があり、地元取りまとめ役として松岡議員関与があった。  糸引小学校敷地内の忠魂碑は、もともと別の場所にあったものを、平成22年に市が現在地に移設した。学校敷地内へ移設した理由経緯は不明とのことであるが、当時の松岡議員関与の有無についても分からないのか。 ◎答   建設局としては、平成22年度に学校施設課糸引小学校校舎改修に合わせて忠魂碑移設したと教育委員会から聞いており、松岡議員関与については承知していない。 ◆問   有志により建立された忠魂碑を市が移設すること自体いかがなものかと思う。令和3年度に予定していた糸引公園への忠魂碑移設工事は見送ることになったものの、平成22年度の学校敷地内への移設について、経緯を調査するべきではないのか。 ◎答   忠魂碑は安易に移設すべきものではないので、今後、忠魂碑移設してまで道路改良が必要なのか、再度検討したい。  検討の結果、必要な道路整備であると判断したとしても、忠魂碑移設して10年余りで再び移設することには抵抗を覚えるため、平成22年度の忠魂碑移設経緯を調査したいと考えている。 ◆要望   忠魂碑は8.74メートルもの高さがある。十分な安全対策が取られているか確認してもらいたい。 ◆問   浜手緑地白浜地区芝生植栽工事について、市松張りは、使用する芝苗の量は半分で済むものの、張る手間は増えると思われる。べた張り市松張りでは、平米単価はどれぐらい違うのか。 ◎答   材料費施工費等を合わせると、べた張り市松張りの約2倍の費用がかかる。 ◆問   芝生を張っても、公園利用者に踏み荒らされて、いずれ枯れてしまうのではないかと懸念している。芝生を張った区域を立入禁止にするのならともかく、誰もが自由に出入りできる場所芝生を植えるのは、どのような理由によるものなのか。 ◎答   1つに、芝生で土を覆うことにより、砂ぼこりを抑制できることである。  浜手緑地は、緩衝緑地の樹木を伐採して整備した公園であり、風の強い日には砂ぼこりが舞い上がる。張芝には、近隣への砂ぼこり飛散防止の意味がある。  2つに、公園の主な利用者である子どもたちが、広々とした豊かな自然の中で安全に遊ぶことができることである。  子どもたちには、芝生の中をはだしで走り回って楽しんでもらいたいと考えている。 ◆問   今後、他の公園についても要望があれば張芝を検討するのか。 ◎答   公園芝生化維持管理面での負担が大きい。芝生は、利用者に踏まれ過ぎれば傷むものの、全く踏まれなければ伸び過ぎてしまう。  浜手緑地芝生については、公園利用者に適度に踏まれることで過度な成長を抑えつつ、区域を設定して順次養生を行うなど枯れてしまうことがないように適切に管理したい。  他の公園への芝生植栽については、地元自治会等が適切に管理できると認められる場合には検討する。要望を受けた場合の対応が公平公正なものとなるよう、今後、しっかりと対処していきたい。 ◆問   姫路城周辺など特別な理由がある場合を除き、公園芝生を張ることはないと言い切ってよいと考える。どのような公園芝生植栽するのか、市として明確な基準を持つとともに、適正な公園整備に努めてもらいたいがどうか。 ◎答   公園に限らず、道路や街路の整備管理等における業務を洗い出し、基準等を策定できるものについては定めたい。基準等の試案の段階で本委員会に示し、意見を求めた上で策定したい。 ◆問   姫路北駅前芝生広場では芝が踏み荒らされ枯れてしまい、何度も植え替えた事例がある。
     緩衝緑地に余計な公園整備するから、芝生植栽という余分な工事をしなければならなくなる。当該事業において、不当要求行為に対する当局の不適切な対応があったことを十分に反省してもらいたい。  ただ、平成28年度から行われてきた浜手緑地白浜地区)再整備事業によって砂ぼこり等が生じ、周辺住民に迷惑がかかっているのであれば、住民の意見を聴き対策を講じてもらいたい。  今後、二度と同様のことが起こらないように方針を打ち出してもらいたいが、どうか。 ◎答   不当要求議員が関わる事業の真相を究明する特別委員会において、これまでの不適切な事務処理等について、二度と同様のことを起こさないようにすると繰り返し答弁している。  具体的な対策は示すことができていないが、明確な判断基準を持っていなかったことが原因の1つであると反省しており、できるだけ早急に基準を策定しなければならならないと考えている。  どれぐらいの期間で基準をつくり上げることができるのか明言することはできないが、本委員会に随時報告して、指摘事項を参考にしながら、よいものをつくっていきたい。 ◆要望   飾磨や広畑等緩衝緑地は、管理が行き届かず樹木の枝葉が繁茂し過ぎている。公園整備だけではなく、緩衝緑地の在り方についても方向性を示してもらいたい。 ◆問   糸引小学校線道路改良事業について、どのような理由から6メートルの幅員整備しようと考えているのか。 ◎答   平成22年7月に開催した行政懇談会や同年11月に糸引地区連合自治会から提出された要望書において、糸引公園整備推進とともに、周辺環境整備してほしい旨の要望を受け、道路公園担当部署で協議した際に、近隣道路状況から判断したものである。 ◆問   地元要望とは、糸引小学校周辺市指定避難所は同小学校であるが、人口が急増していることから、災害時の避難場所確保等のため、同小学校南側防災公園として整備してほしいという内容で相違ないか。 ◎答   間違いない。 ◆問   糸引公園整備事業進捗状況について説明してもらいたい。 ◎答   糸引公園の北半分は、既にスポーツ広場として使用できる状態である。  南半分は、令和2年度に用地取得完了したところである。今後、遊具等設置して、子どもたちの遊び場として整備していく。 ◆問   整備されつつある糸引公園への進入路確保については、平成29年度に東西道路210メートル中、約165メートルが施工済みであり、十分対応できていると考える。なぜ残りの約45メートルも幅員6メートルにしなければならないのか。 ◎答   東西道路の拡幅には、国から通学路整備として補助金をもらっているものである。ただ、幅員が6メートル以上でなければ通学路として認められないということはない。 ◆問   残り約45メートルの東西道路は、道幅が狭い上に道路脇水路が通っている。通学路の安全を確保するということであれば、水路に蓋をかけて道幅を広げればよいのではないのか。 ◎答   今後の維持管理等の面から、市道認定できるよう少なくとも4メートル以上の幅員にしたいと考えている。幅員が6メートル未満であっても通学路として十分に機能することから、事業計画見直しについて、地元自治会と協議しながら検討したい。 ◆問   当初の計画どおり東西道路を6メートルとし、忠魂碑移設南北道路拡幅等まで実施すると、相当な費用がかかる。その上、糸引小学校の敷地を削らなければならない。  水路蓋がけにとどめれば、工事費用を抑えつつ、子どもたちが安全に通学できるようになるので、幅員を6メートルにする必要性は全くない。市道認定しなければならないとも思わない。  後は、地元住民に対して計画変更を丁寧に説明すればよいのではないのか。 ◎答   市道認定できるよう、4メートル以上の幅員にしたい。  南北道路については、通学路利用することは考えにくく、国の補助対象ではない。また、校門付近道路を広げると逆に危険であるとの指摘もある。それらは、事業計画見直しについて検討する際に、考慮すべき事項であると考えている。  以上を踏まえて、今後、地元と協議していきたい。 ◆問   グレーチングを設置すれば、幅員は4メートル以上になるのではないのか。 ◎答   およそ4メートルになると思われるが、正確な数字は把握していない。  糸引小学校線道路改良事業については、必要最小限とすることを前提に、今後地元自治会等と協議しながら進めていきたい。 ◆問   東西道路整備に関して、どのような補助を受けているのか。 ◎答   国の社会資本整備総合交付金を活用するため作成した社会資本総合整備計画では、防災・安全の重点計画として、基幹事業糸引公園整備効果促進事業東西道路整備としている。 ◆問   通学路交通安全確保を目的とする補助金は、国土交通省や兵庫県が行っているものもある。それらの利用を検討してもらいたいが、どうか。 ◎答   整備に当たり、国や県の補助が該当する場合は、補助を受けることにしている。糸引小学校通学路整備に関して、社会資本整備総合交付金による補助以外にも補助対象となるものがあるのか確認したい。 ◆問   糸引公園への進入路確保については、平成29年度の道路整備により十分対応できていると思われる。問題は、通学路安全確保であり、迅速な対応が求められている。  現在の糸引小学校線道路改良事業スケジュールでは、令和4年度までに完了する予定である。事業計画を変更するとなると地元住民の納得を得られるように説明等をする必要があり、あまり時間がない。今この場で方針決定するべきではないのか。 ◎答   指摘を受け止め、早期事業計画見直しに向けて取り組んでいく。 ◆要望   できるだけ早く今後の整備方針を決定してもらいたい。 ◆問   糸引小学校線道路改良事業は、平成29年度に東西道路210メートル中、約165メートルが施工済みであり、残り約45メートルと南北道路工事が残っている。  ただし、糸引小学校には北門と南門があり、南北道路通学路と認められないことから、南北道路については見送り、東西道路については、国の補助対象事業でもあることから、子どもたちが安全に通学できるように最低限の工事はしたいということでよいか。 ◎答   東西道路については、必要最小限かつできるだけ早期工事を行い、南北道路については、現状の道路幅員で支障があると認められないことから、計画見直しについて地元と協議したいと考えている。 ◆意見   糸引小学校線道路改良事業については、忠魂碑移設工事を前提とした東西道路改良は必要ない。南北道路の拡幅は全く認められない。 ◆問   議案第103号、姫路道路占用料徴収条例の一部を改正する条例については、大手前通り歩行者利便増進道路として指定し、食事施設購買施設等設置することができるようになったため、占用事業者が支払う占用料を定めることを目的とした条例という理解でよいか。 ◎答   そのとおりである。 ◆問   占用料について、占用面積1平方メートルにつき1年で近傍類似の土地に係る固定資産税評価額に0.033を乗じた額とした根拠を説明してもらいたい。 ◎答   国に準じて定めたものである。 ◆問   仮に店舗面積を20平方メートルとすると、占用料は幾らぐらいになるのか。 ◎答   平米当たり年間で約1万円と見込んでいるため、およそ20万円となる。 ◆問   サウンディング型市場調査を実施した後、占用予定者を選定するということであるが、建設局において事業を進めているのか。 ◎答   令和3年2月12日に、大手前通り歩行者利便増進道路として指定し、その後サウンディング型市場調査を実施した。令和3年度中に、占用予定者を選定する上で必要となる公募占用指針を策定し、令和4年度からの占用開始を目指している。  公募占用指針については、令和3年第1回定例会設置が議決された姫路歩行者利便増進道路占用予定者選定等委員会において審議されているところである。  同委員会委員には、大学教授2人、警察署長国土交通省職員産業局長及び建設局長が選任されている。  占用区域指定等に関する事務については、建設局において行うが、占用施設の種類や活動内容等については、産業局都市局と連携しながら進めたい。 ◆要望   全国に先駆けて大手前通り歩行者利便増進道路に指定したということで、全国から注目されている。大手前通りをはじめとする中心市街地に関する施策はいろいろな部局で実施されているため、しっかり調整して、ぜひとも成功するように取り組んでもらいたい。 ◆問   占用ということは、仮設の建物を造るのか。それとも、常設の建築物設置できるのか。 ◎答   あくまで道路であることから、歩行者自転車の安全かつ円滑な通行を確保した上でのものでなければならず、テントのような簡易な建物と飲食ができるテーブルやベンチ等設置した休憩施設になると思われる。今後、姫路歩行者利便増進道路占用予定者選定等委員会の中で方針を定めることになるが、民間事業者等のアイデアも参考にしながら進めていきたい。 ◆問   札幌市では常設の建築物を造っているが、姫路市はテントだけなのか。 ◎答   札幌市の事例は、道路であり公園でもあるところになるため建築物設置できるが、大手前通り道路のため、設置することはできないものと考えている。 ◆要望   もしも飲食店占用するのであれば、電気やガスはともかく、給排水設備に困ると思われるので、占用事業者利便性を図るような取組について検討してもらいたい。 建設局終了             13時48分 散会                13時48分 【予算決算委員会建設分科会建設局)の審査】...